※本記事はあくまで私見です.
これに反した記述を批判する意図はございません!
①はダメだと思うんです.
②のように書くと,ギリギリセーフかな?と思います.
③は教科書にある表現ですが,ちょっと気持ち悪い・・・
③’が良いと思いませんか?
収束するときは,100歩譲って③を認めるとしても,発散の場合はNGだろうと思います.
発散の場合は,②も認めてはならないだろうと思います.
もしも
lim(x→∞)(x^2+1)=∞
lim(x→∞)(x^2)=∞
∴ lim(x→∞)(x^2+1)=lim(x→∞)(x^2)=∞
と書かれていたら,違和感しかないです・・・
極限としての“自明な等号”は
f(x)=g(x)のときlim f(x)=lim g(x)
だけにしておくのが良いのではないかな,と思います.
つまり,極限の“結果”が等しいからといって等号で結ばない方が安心かな,と.
極限値は,「○○の●→□のときの極限」という付属情報があって初めて意味をなすのだから.
※本記事はあくまで私見です.
これに反した記述を批判する意図はございません!
※私の書籍一覧もご覧ください※
☟
【吉田信夫のブログへ,ようこそ!】(執筆書籍一覧) - yoshidanobuo’s diary