黄金比は有名ですね.
正五角形で,辺に対する対角線の長さの比で,x=(1+√5)/2.
1,x,xの二等辺三角形を作ると,頂角は36°です.
では,白銀比だと?
コピー用紙の短い辺に対する長い辺の長さの比.
B4を横に置いてタテ1,ヨコ x とおくと,半分にしたらB5が縦に置かれたもので,タテ1,ヨコx / 2.
B4∽B5なので,
1:x=x / 2:1 ∴ x^2=2
よって,x=√2です.
白銀比のx=√2を用いて,1,x,xの二等辺三角形を作ると,頂角はθはどうなるでしょう?
余弦定理を用いて
cosθ=3 / 4
と分かります.
三角比の表を使うか,Excelで
=ACOS(3/4)*180/PI()
と入力することで求めることができます.
θ≒41.41°
黄金比よりも少し大きい角度になった.
つまり,白銀比√2 < 黄金比(1+√5)/2.
他に気付くことは??
√2=1.414‥‥‥
だったなぁ,と思い出すと,逆に並べたら
4141
あっ,θだ!
だからタイトルに書いたでしょ,「大したことない」って(笑)
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