今回は「式の呼び名」というニッチなところにフォーカスしてみたいと思います.
①2x+3は,「1次式」「1次の整式」
②y=2x+3は,「1次関数」(直線の方程式)
③2x+3=1は,「1次方程式」
④2x+3>1は,「1次不等式」
と呼ばれます.それぞれにおいてxは
①不定元 ②変数 ③④未知数
と呼ぶのではないかと思います.
考える対象としては,
①では「式そのものの性質」
②では「xとyの関係」
③④では「関係式を成り立たせるxの条件」
となると思います.
そこで気になったこと・・・
この問いの答えは模索中です.
結論が書かれていると思った方,スミマセン.
先生が用語を濫用するせいで,教わる生徒が混乱したり,あいまいな理解になってしまったりする可能性があるな,と思いました.
教える側も,普段はあまり意識せずに,「自分にとっての慣れた用語」を使ってしまうのですよね.
生徒とは認知の仕方が違うので,できるだけ正確性を重視したいな,と思います.
イメージを伝えたいという先生の思いが逆効果になる可能性もあるのですね.